ジャガー E タイプ,フラッシャーランプの作動不良を修理 [ E-Type インスト・コンソール]
E タイプで何度か走って見たが、フラッシャーランプのレバー(スイッチ)の戻りが悪かった。
で、先日約20km試走した結果、特に右折の時レバーの戻りが悪く、ハンドルを大きく切らないと戻らず、フラッシャーランプがついたままになってしまう。
で、車を組立てた時の写真を見て、やっと原因が判明した。
右折する時はフラーッシャーランプのレバーを上げ(スイッチを入れ)、ハンドルを切る。 右折し終わる頃にハンドルを戻すとフラッシャーランプのレバーが、ハンドルのシャフトに取り付けたキャンセルピンで解除される。 このキャンセルピンの位置が悪かった。 ようは私の組立て不良でした。
下写真は今回修整し終わった正規の状態です。
作動不良の時のキャンセルピンの位置と
ハンドルを大きくきらないとフラッシャーが消えない理由
フラッシャーランプのレバー(スイッチ)はハンドルの外側のチューブへ取付けるが、取付け位置は決まっている。 また、キャンセルピンもハンドルのシャフトへの取り付け位置が決まっている。
で、ハンドルのシャフトと、更にその先にあるシャフト(ステアリンギアーとを結ぶシャフト)との嵌め合い位置を90度ずらす事にした。
作業は、タイヤとハンドルを直進状態にし、ハンドルが付いたままステアリングコラム全体を外して、勿論ハンドルのシャフトとその先のシャフトとの嵌め合いも外す。
で、コラム全体を90度左に回まわし、ハンドルのシャフトとその先のシャフトとの嵌め合いを90度ずらした状態でボディに組付けた。
こうする事で、フラッシャーランプスイッチの中央にキャンセルピンが来て、少しハンドルを切っただけでもハンドルを戻す時にフラッシャーはキャンセルされ、ランプの点滅が消える。
下写真は、車が直進状態の時のキャンセルピンの状態です。
で、フラッシャーのレバーを右にあげ、ハンドルを切り始めた状態が下写真
コーナーを回り終わり、ハンドルを戻すと下の様になる。
最後にハンドルを外し、ハンドルだけを90度戻し、ハンドルを締付け、ホーンボタンを取付けて修理は完了。
再度の試走の結果、フラッシャーランプのレバーは問題なく戻り、私のミスは取り戻す事が出来ました。
それにしてもどうしてこんなミスをしたのかなァ~。 思い出せない。
まァ~ いいかッ! 誰にもミスはある。 パーフェクトの人間はいない。
と自分を慰めるKotobukiでした。
パソコンの調子が悪くブログを書く事が出来ませんでした。 現在復旧を試みており、やっと原因が分りましたので、もうじき解決できるかな と思っています。 その間ブログは飛び飛びになるかと思いますが引き続き応援をお願いします。
原因がわかって、スッキリとしました。
組み立て中に写真を撮っておくのが役にたちましたね(^^)
僕のクルマも、戻らないのがあって、ウィンカーが点いたままだと、よく指摘されます。
kotobuki1946 さんみたいな技術ないので、そのままにしていますが、
いつか自分でトライしてみたいです。
by くっさん。 (2011-10-07 08:54)
なんと、かなりの大事になってしまったんですね。
私のジープはアポロでレバーは常に手動で戻します
by 駅員3 (2011-10-07 13:49)
オートキャンセルはうらやましい装備ですね。
セブンはシーソーS/Wですので、乗り始めの頃は
戻し忘れる事しばしば!最近はなくなりましたけど・・
修理ご苦労様でした。
by caterham_7 (2011-10-10 15:55)
コメント
by くっさん。 (2011-10-18 06:33)