ジャガー E タイプ, フロントナンバープレートブラケット改造と取付け [ E-Type 外装]
先日は突然ローギアーが抜けなくなり 「ビックリしたなァー モォ~~~」
で、この修理も終わり、今回はフロントのナンバープレートを取付けるブラケットの改造と取付けです。
ジャガー E タイプのボンネットはご存じの様に前ヒンジです。
しかも、ヒンジの前がかなり長い為、単純にボンネットに固定のナンバープレートを取付けると、ボンネットを開けた時にナンバープレートが地面にぶつかってしまいます。
で今回、下写真の様にボンネットを開けると、リンク機構で自動的にナンバープレートが倒れ、地面に当たらない様にするブラケットを購入,改造,取付けを行いました。
(写真のナンバープレートは他の車のを外しトライアルしてみました)
普段は垂直に付いています。
ブラケットは東京で E タイプのレストアをされている方から購入した物で、アメリカ向け仕様ですが、ナンバープレートの取付け穴を2・3mm改造する事で日本国内でも充分使える物です。
下写真は既に改造を初めてしまったナンバープレートのブラケットですが、本来は下写真のボンネットの空気導入口の下側の大きな板(黄緑枠の板)を外し、ブラケットのコの字型の雄ネジをボンネット中央の穴2個に差し込み普通のナットで締付けます。
所が私の車は、上写真、空気導入口の大きな板はシール材を塗りしっかりとボンネットに固定した上で塗装されてしまっています。 この板を外すと塗装はバリバリっと剥がれてしまう為、板を外さないでもブラケットを取り付けられる様にしなければならない。
と言う事で、下写真の様な特殊なナットをボンネットの前から穴に差し込みビスで締付ける事に。
その為に、下写真の様に、、新たにクランク型に曲げたスティーを作成して、コの字型の雄ネジをカットし軸部だけを溶接してボンネットに取り付けるスティとしました。
今回の改造に合わせ、リンクの作動を安定させる為、フック部分にワッシャーを追加溶接もしました。
サンドブラストで錆を取り、カチオン塗装をしていただき、出来あがったブラケットが下写真。
で、出来あがったブラケットをボンネットの下写真の位置に取付け、
又、リンク後端はボンネットのヒンジシャフトのブラケットに取付け。
下写真がブラケットを取付け、下から見た所です。
車庫で床との隙を確認したらバンパーのオーバーライダーとナンバープレート共に20~30mm。
で、実際の道路でボンネットを倒し路面との隙を確認した結果、何とバンパーのオーバーライダーとナンバープレートは目視で10mm位しかありませんでした。
路面の荒れた所では ”絶対故障しないで欲しい!” ボンネットが開きません!!!
また一歩 ナンバー取得に近ず来ました。 もう少し。 頑張ろう。
ガチョ〜ン! 凝ったリンク機構ですね〜
イギリスのようにシール式のナンバーをボンネットに張るのがいいですよね
ジャガーぽいですもん
by pace (2011-08-14 07:08)
先日、代官山蔦屋 T-Siteでお目にかかりました。
タンのコンパートメント仕切りはいいアイデアですね。
by Rodestarr (2015-09-28 22:33)