私の大事な スパナセット,クラフトマン(CRAFTMAN)製 [レストア共通事項・用具等]
アメリカ在住中に購入した クラフトマン製ツールの一部です。
下写真の上段ツールボックスがインチネジ用。 下段のツールボックスがメートルネジ用です。
クラフトマンの汎用のツールボックスに汎用の硬質スポンジ状スパナホルダーを貼り付け、私オリジナルのツールボックスを2個作りました。 黄色い部分はスパナのガタつき防止の為のウレタンです。
汎用ツールボックスへのスパナホルダーの貼り付けは下写真の様になっています。
中に入っているスパナはコンビネーションタイプで、インチネジ用・メートルネジ用共に下写真の様にロング・標準・ショートタイプのセットです。 この他 インチとメートルのフレアーレンチ各一組です。
(コンビネーションタイプとは、1つのスパナで片側がスパナで、反対側がメガネレンチのタイプの事。)
ロングは私にとっては一番使いやすいが、細いネジの場合締め過ぎ要注意です。
ショートはスペースの少ない時に大活躍で、使用頻度は少ないが、時折 「買っておいてよかったァ~」 を実感します。
インチネジ用スパナの寸法は、
1/4 (6.4mm), 5/16 (7.9), 11/32 (8.7), 3/8 (9.5), 7/16 (11.1),
1/2 (12.7), 9/16 (14.3), 5/8 (15.9), 11/16 (17.5), 3/4 (19.1),
13/16 (20.6), 7/8 (22.2)
メートルネジ用スパナの寸法は
7mm, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19,
日本の一般的なメートルネジ用セットに含まれていない物を黄色で表示しました。
アメリカ社会はほとんどがインチネジの為、メートルネジはどのサイズが必要なのか分かってなさそうで、ともかく 「全て揃えました」 と言う感じです。
これだけ揃っていてもレストア作業をフルカバー出来ず、モンキーレンチのお世話になる事もあります。
ツールはアメリカ製、レストアしている車はイギリス製。 1960年代は、アメリカ,イギリス,日本共に各国独自のネジの規格だった。 で、「ちょっとの所で使えません」 と言う事がたまに発生しています。
今ではISO規格で世界標準が設定されていますが、アメリカは依然インチが主体です。 こんなアメリカの姿勢が GM迄もが破たんする一端でもあるのでしょう。
ここをクリックし、早くこのツールが使える様 応援をお願いします。 niceもね。
下写真の上段ツールボックスがインチネジ用。 下段のツールボックスがメートルネジ用です。
クラフトマンの汎用のツールボックスに汎用の硬質スポンジ状スパナホルダーを貼り付け、私オリジナルのツールボックスを2個作りました。 黄色い部分はスパナのガタつき防止の為のウレタンです。
汎用ツールボックスへのスパナホルダーの貼り付けは下写真の様になっています。
中に入っているスパナはコンビネーションタイプで、インチネジ用・メートルネジ用共に下写真の様にロング・標準・ショートタイプのセットです。 この他 インチとメートルのフレアーレンチ各一組です。
(コンビネーションタイプとは、1つのスパナで片側がスパナで、反対側がメガネレンチのタイプの事。)
ロングは私にとっては一番使いやすいが、細いネジの場合締め過ぎ要注意です。
ショートはスペースの少ない時に大活躍で、使用頻度は少ないが、時折 「買っておいてよかったァ~」 を実感します。
インチネジ用スパナの寸法は、
1/4 (6.4mm), 5/16 (7.9), 11/32 (8.7), 3/8 (9.5), 7/16 (11.1),
1/2 (12.7), 9/16 (14.3), 5/8 (15.9), 11/16 (17.5), 3/4 (19.1),
13/16 (20.6), 7/8 (22.2)
メートルネジ用スパナの寸法は
7mm, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19,
日本の一般的なメートルネジ用セットに含まれていない物を黄色で表示しました。
アメリカ社会はほとんどがインチネジの為、メートルネジはどのサイズが必要なのか分かってなさそうで、ともかく 「全て揃えました」 と言う感じです。
これだけ揃っていてもレストア作業をフルカバー出来ず、モンキーレンチのお世話になる事もあります。
ツールはアメリカ製、レストアしている車はイギリス製。 1960年代は、アメリカ,イギリス,日本共に各国独自のネジの規格だった。 で、「ちょっとの所で使えません」 と言う事がたまに発生しています。
今ではISO規格で世界標準が設定されていますが、アメリカは依然インチが主体です。 こんなアメリカの姿勢が GM迄もが破たんする一端でもあるのでしょう。
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2009-07-22 08:17
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コメント(16)
私も、AMジェネラルM151A2、Willy M38とアメリカの車をいじってきて、いつもネジの規格には、泣かされます。
工具もしかり、ボルト、ナットしかり。
工具は少しづつ買い揃えてきましたが、一度アメリカから新品のヒーターキットを取り寄せたところ、色々なボルト、ナットが少しづつ不足していました。
インターネットで調べた神谷町にあるネジ専門店を訪ねて、マニュアルにある部品リストから、不足分を調達しましたが、幸いなことに、大小さまざまなインチネジがそこで揃いました。
by 駅員3 (2009-07-22 12:58)
こんにちは。
インチ・メートル規格、厄介ですよね。
私の雲台の一つがアメリカ製で、インチ規格で工具に悩まされました。
完治して、工具を使う日ももうすぐですね。
by mitu (2009-07-22 14:27)
こんにちは。
何時も何時もアメリカががんですね。
早くメートル法にすべきでした。
by BPノスタルジックカーショー (2009-07-22 14:30)
道具って凄いですね。
by U3 (2009-07-22 16:51)
英国の衰退も
あの何種類もあるインチ規格もあるでしょうね
by pace (2009-07-22 17:05)
こんにちは。
工具箱、nice!です!!
硬質スポンジのホルダーは是非とも真似させて頂きたいです!
私なんか針金でフックを作っていて見た目がブサイクですから・・・
工具の種類も揃っていますね。
しかしそれでも足らない時があるのが整備をしていてつらいところですね。
by OILMAN (2009-07-22 21:19)
ある意味、こういうのも芸術品ですよね。
綺麗です。
by 雅 (2009-07-22 23:15)
駅員3さん
アメリカもイギリスもインチネジですが、アメリカのネジピッチはスタンダードタイプがほとんどで、イギリスは細目が殆どです。 虎ノ門のネジ専門会社ではアメリカのスタンダードで、イギリスの規格品は扱っていませんとの話でした。
mituさん
最近はDIYショップでもスタンダードタイプ(並目)のインチネジやツールが売られるようになりました。
BPノスタルジックカーショーさん
本当にアメリカもメートル法にすべきですね。 どんなに大国でも歴史的に大国のまま残っている国はない。 アメリカはもう消費大国だけで、物造りとしては衰退した国と思います。
U3さん
道具は本当に色々あります。
paceさん
確かにイギリスのインチネジは細目が主体で、その他並目が使われているので困ります。 ただ最近のジャガーはメートルネジだと思います。
イギリスはメートル法に変わりつつありますね。
OILMANさん
ホルダーは参考になりよかった。 工具はいくらあっても足らないですね。
雅さん
これだけの数を2つの箱に入れる為のレイアウトに苦労しました。
by kotobuki1946 (2009-07-23 05:12)
規格が2つあるのは不便ですよね~
PCを自作するのに、インチネジがあります。
安い工具はなめやすいんですよね~
by ガンバルおやじ (2009-07-23 05:17)
待ちきれずに工具登場!
じきに活躍、楽しみですね。
by emu310 (2009-07-23 06:40)
LA在住当時、工具(クラフトマンです!)を揃えなくっちゃと思い・・・・・・・・・・シアーズへ♪
セット物は不要なサイズが多すぎるんで・・・・わざわざ必要なサイズのみバラ買い!!
*その当時は・・・使う物しか工具箱に入れない主義でした。
結局・・えらく・・高く・・・つきまして・・・汗、周りのアメリカ人メカ達に変馬鹿にされました・・・・・・・・・・笑・・・!
by saclam (2009-07-23 20:16)
工具って、愛着が湧いて、一度買うとなかなか買換えが出来ません。
だから、無理してもはじめからいい物を買ったほうがいいと思います。
それにしても、綺麗にきっちりとそろえてありますね。
仕舞う場所が決まっていると、いつの間にか1本失くしてた、なんてことがなくていいですよね。
アメリカは、インチ・ポンド・マイル・華氏にいつまでこだわるのでしょうか(^^)?
by くっさん。 (2009-07-24 09:33)
滞在中のサンタフェのホテルで、終日システムダウンが復旧されず、今やっとこちらにお邪魔できました。アクセスは息切れ状態です(苦笑)
by ベアトラック (2009-07-24 10:12)
ガンバルおやじさん
工具は少し背伸びをしていい物を購入しておいた方がいいですね。
emu310
ほんとに早く使いたい。
saclamさん
確かにセット物の方が安いし、あとでこまりませんね。
ただ、このメートルの様に 「ミリ単位で全て」 はないでしょう と思います。
くっさん
確かに工具はいい物が良い。 使い勝手も作業の失敗も少ないし何より大事に管理します。
アメリカのインチやポンドは、アメリカ人の 「保守的な部分」 と 「他国で作った基準には従いたくない」 事に根ざしている物でメートル法に変えるのはむずかしい。 オバマさんは意外とドライなので変えられるかも。
べアトラックさん
アメリカからのコメント有難うございます。
by kotobuki1946 (2009-07-24 14:13)
1978年頃だったでしょうか、ハワイ在住でアメリカ空軍のメカニックをやっていた叔父のところに、遊びに行った時のことです。
当時古いトライアンフを手に入れたばかりで、小遣いを持って行き、日本では高値のスナップオンを買いそろえようと、叔父に頼みました。それじゃ買いに行こうということになり、車に同乗して行った工具屋はなんとシアーズでした。そこで、シアーズブランドのクラフトマンを一式、叔父の一言は、修理は頭だ!道具のブランドなぞ何の意味もない!と一括・・・・今だに、まだそのクラフトマンがわたしの良い相棒です。叔父はアマチュアにはアマチュアの流儀があると教えてくれたのでしょう。日本ではコウケンは良いなと、日本に来たときに話していた叔父も去年98才の長寿をハワイで全うしました。
by ら・ぺるら (2009-07-24 17:31)
ら・ぺるらさん
スナップオンはなぜあんなに高いのか分かりません。
アルバイト先のバイク屋さんで使っていましたが、KTCやクラフトマンと変わらない様に思います。
道具は確かに使い方ですが、硬さや剛性,寸法精度など基本性能は確保されている事が必要です。
by kotobuki1946 (2009-07-24 18:48)