自動車史上 最高級車の博物館 (オーバーン コード デューセンバーグ ミュージアム) [アメリカ旅行]
デューセンバーグ モデル J と言う車をご存知ですか?
多分、自動車史上最も高級で、最も高価な車と言える一台と思います。
この車を作ったデューセンバーグ社とその兄弟会社のオーバーン社・コード社 3社のミュージアムが、アメリカ インディアナ州北部のオーバーンと言う小さな町(最下段 地図参照)にあります。
1900~1924年頃、オーバーンの街にオーバーン自動車会社と言う自動車製造工場があり、この工場が閉鎖し、工場やショールームが当時のままミュージアムになっています。
私も幾つかのクラシックカー ミュージアムを見てきましたが、閉鎖された工場がそのままミュージアムになっているのは初めてでした。
デザイン室には、閉鎖当時の書きかけの図面なども製図台の上に乗っていました。
又、工場内は、さすがに機械は無く、製作中の車を乗せる台車用のレール等一部残っていました。
工場内には無数のクラシックカーが並べられ、展示と言うよりはびっしり並べられた車両置き場です。
デューセンバーグと同年代の車も数え切れず。 ロールスロイスも工場内で、非常に程度はいい物の埃をかぶっていました。 デューセンバーグに比べればロールスロイスも高級車では無いと言う事でしょう。
そんな当時の会社のショールームの車を見て下さい。
ショールームの状態からすると今にも、
奥から綺麗な品のいい金髪のセールスウーマンが出てきて、
いらっしゃいませ。 コード車になさいますか? それともデューセンバーグになさいますか?
デューセンバーグは、エンジンとフレーム・シャシーで 十万ドル程です。
ボディはどちらで架装されますか? それともこちらで架装を手配致しましょうか?
架装はニューヨークの・・・・で行う様に手配してありますからそちらの方に運んでください。
と言う様な会話が今にも聞こえてきそうななショールームの雰囲気でした。
そんないい夢の世界を、私が娘と見たのは約10年前の事でした。
オーバーン コード デューセンバーグ ミュージアムのホームページ(英語)
http://www.acdmuseum.org/index.html
ミュージアムの外観 建物正面の一階がショールーム
デューセンバーグの記事
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0
大変申し訳ございませんが、前回お約束した犬吠埼の7福神は、あまりにも本記事とかけ離れており、今回と次回はお休みとします。
---- のっけから休みかよォ~~~
ごめんなさい。
多分、自動車史上最も高級で、最も高価な車と言える一台と思います。
この車を作ったデューセンバーグ社とその兄弟会社のオーバーン社・コード社 3社のミュージアムが、アメリカ インディアナ州北部のオーバーンと言う小さな町(最下段 地図参照)にあります。
1900~1924年頃、オーバーンの街にオーバーン自動車会社と言う自動車製造工場があり、この工場が閉鎖し、工場やショールームが当時のままミュージアムになっています。
私も幾つかのクラシックカー ミュージアムを見てきましたが、閉鎖された工場がそのままミュージアムになっているのは初めてでした。
デザイン室には、閉鎖当時の書きかけの図面なども製図台の上に乗っていました。
又、工場内は、さすがに機械は無く、製作中の車を乗せる台車用のレール等一部残っていました。
工場内には無数のクラシックカーが並べられ、展示と言うよりはびっしり並べられた車両置き場です。
デューセンバーグと同年代の車も数え切れず。 ロールスロイスも工場内で、非常に程度はいい物の埃をかぶっていました。 デューセンバーグに比べればロールスロイスも高級車では無いと言う事でしょう。
そんな当時の会社のショールームの車を見て下さい。
ショールームの状態からすると今にも、
奥から綺麗な品のいい金髪のセールスウーマンが出てきて、
いらっしゃいませ。 コード車になさいますか? それともデューセンバーグになさいますか?
デューセンバーグは、エンジンとフレーム・シャシーで 十万ドル程です。
ボディはどちらで架装されますか? それともこちらで架装を手配致しましょうか?
架装はニューヨークの・・・・で行う様に手配してありますからそちらの方に運んでください。
と言う様な会話が今にも聞こえてきそうななショールームの雰囲気でした。
そんないい夢の世界を、私が娘と見たのは約10年前の事でした。
オーバーン コード デューセンバーグ ミュージアムのホームページ(英語)
http://www.acdmuseum.org/index.html
ミュージアムの外観 建物正面の一階がショールーム
デューセンバーグの記事
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0
大変申し訳ございませんが、前回お約束した犬吠埼の7福神は、あまりにも本記事とかけ離れており、今回と次回はお休みとします。
---- のっけから休みかよォ~~~
ごめんなさい。
好みからすると、ちょっと古すぎですけど、こういうものは大切にして、後世に継いで欲しいのもです。
埃をかぶったロールスの意味合いが面白いです(^^)
by くっさん。 (2009-01-26 08:19)
デューセンバーグ、という車は全く知りませんでした。
しかし80年以上前に閉鎖になってから、美術館になるまでの間はどうしてたんでしょうかね?
by R-Month (2009-01-26 23:16)
海外のヒストリックカーのイベントなどで見ますが、デューセンバーグは、一度乗ってみたいですね~。コードのワインレッドのは憧れでした
by 暇なフォトグラファー (2009-01-27 04:08)
おはようございます。
日本にもデューセンバーグの有名なコレクターがいらっしゃいます。
鹿児島なんですが、8台を所有されてます。
by BPノスタルジックカーショー (2009-01-27 05:18)
凄いですね、見とれてしまいました。一度でいいから乗せてもらいたいですね
by kskouzik (2009-01-27 16:29)
くっさん
確かにちょっと古すぎますね。 ロールスは大事にされていない様ですので、多分アメリカのプライドかも。
R-Monthさん
1974年にこのミュージアムがオープンしたんで、都合約50年ブランクのある建物ですね。
アメリカでは閉鎖したらそのまま放置と言うのがよくあるし、又、ミュージアムを作る提案からオープンまで5年かかっている様なので、もしかしたら放置してあったのかも。 そして整備するのに5年かかったのでは。
暇なフォトグラファーさん
コードはグリルがサイドまで回りこんでいて、かっこいいですよね。
屋根の形も含めたら黒が私は好みです。
BPノスタルジックカーショーさん
8台もですか。 すごい!!! の一言ですね。
kskouzikさん
デューセンバーグは乗ってみたいですね。
コードもいいし。
by kotobuki1946 (2009-01-27 19:43)
コードの流麗なスタイルが好きなんですよ。
まさに「モダン」を絵に描いたような、デザインですよねー。
20年前、幕張だったかな?クラシックカーのショーで見た記憶があります。
by Go-Ray (2009-01-29 00:43)
私も2002年にこの博物館には行きました。
昭和40年頃、横浜の元町で見た素晴らしい車を
友人がデューセンバーグだよと教えてくれたので
あの車ともう一度合いたいと出掛けて行きました。
残念ながら捜していた車とは違っていましたが
この博物館にある車は素晴らしい車でした。
デトロイトから1時間半程のヒッコリー・コーナーにある
ギルモア・カー・ミュージアムにも行きましたが
ここでも捜していた車には逢えませんでした。
by 爺さん (2009-02-04 13:52)