駅で行われた アメリカのクラシックカーショー [アメリカ旅行]
前回の皮の縫製作業の記事を書く為に フェアレディ(SRL311)のアメリカでのレストアを見直しておりましたら、ケンタッキー州のフランクフォートでのクラシックカーショーを思い出し、書く事にしました。
アメリカでは小さな町でも年に1・2回クラシックカーショーを行っております。 その為自分の町のショーを盛り上げようと、各町毎に思考を凝らし、特徴付けを行っています。
今回紹介するフランクフォートは、小さな田舎町ですが、州都である事から ”キャピタルシティ クラシックカーショー” と銘打って、貨物列車の駅と街全体がクラシックカーショーの会場になります。
そのメイン会場は、旧州議会議事堂の前の現在も使われている貨物列車の駅そのものです。
写真中央が貨物の線路で、両脇のプラットフォームに車を並べ展示します。
ショー当日の朝8時頃には貨車が一両通りました。 尚、この路線には客車は運行されていません。
写真は早朝の開場直後に取ったもので、街の人ごみは写っていませんが、昼ごろはごった返しでした。
当日はダッジバイパーのスペシャルショーでもあり、古くもないバイパーが隊列を組んでいました。
こちらは、コルベット軍団です。
そして、張り合うおうとしているのは マスタング軍団です。
で、町中ではスポーツカーに押し出された ”これぞ6・70年代のアメ車” が並んでいます。
(前の赤い車がフォード フェアレーン、 後ろが ポインテアック 2台とも綺麗だったァ~~~。)
奥の方に人ごみとステーキを焼く煙が。
この車もオリジナルのレストア済車で1930年代(?)の車。 キットカーやレプリカではありません。
私はと言うと、朝8時頃に会場に到着したものの、貨物列車に阻まれ、長時間踏切待ち。
(アメリカの貨車は100両位では少ない方で、しかもガタコトガタコト とゆっくり走ります。)
貨車が通過した所で、ショーの案内人の方の配慮で、かろうじてメイン会場の線路脇のはずれの方に割り込まして頂きました。 左端の車が私のSRL311です。
ショーでは、ショー全体のトップ1台と、ビックスリーのGM,フォード,クライスラーから各1台と、それ以外(ヨーロッパ車と日本車(私の1台))から1台の計5台がウィナーとしてトロフィーを貰る事が出来ます。
ショーの全参加車の審査が終わり少ししてから、私を案内してくれた方(実はこの方も審査員でした)が来て、”エンジンルームとトランクを開けておく様に” との事。
私が見ても ”いいなァ~” と思う車を、10人位の審査員が大挙して順次見て回っていました。 表彰式で分かったのですが、これが上記5台の車を選ぶ最終審査だったのです。
(アメリカではエコひいきが蔓延していますが、この審査方法なら納得です。)
で、私はビックスリー以外のトップとして トロフィーをゲット。
トロフィーの建物は現在のケンタッキー州 州議会議事堂です。
この私の67年型 フェアレディ(SRL311)は日本に帰国後、昨年群馬の方に転売してしまいました。
その後の様子は下記の記事を。
http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/archive/c15385011-1
アメリカでは小さな町でも年に1・2回クラシックカーショーを行っております。 その為自分の町のショーを盛り上げようと、各町毎に思考を凝らし、特徴付けを行っています。
今回紹介するフランクフォートは、小さな田舎町ですが、州都である事から ”キャピタルシティ クラシックカーショー” と銘打って、貨物列車の駅と街全体がクラシックカーショーの会場になります。
そのメイン会場は、旧州議会議事堂の前の現在も使われている貨物列車の駅そのものです。
写真中央が貨物の線路で、両脇のプラットフォームに車を並べ展示します。
ショー当日の朝8時頃には貨車が一両通りました。 尚、この路線には客車は運行されていません。
写真は早朝の開場直後に取ったもので、街の人ごみは写っていませんが、昼ごろはごった返しでした。
当日はダッジバイパーのスペシャルショーでもあり、古くもないバイパーが隊列を組んでいました。
こちらは、コルベット軍団です。
そして、張り合うおうとしているのは マスタング軍団です。
で、町中ではスポーツカーに押し出された ”これぞ6・70年代のアメ車” が並んでいます。
(前の赤い車がフォード フェアレーン、 後ろが ポインテアック 2台とも綺麗だったァ~~~。)
奥の方に人ごみとステーキを焼く煙が。
この車もオリジナルのレストア済車で1930年代(?)の車。 キットカーやレプリカではありません。
私はと言うと、朝8時頃に会場に到着したものの、貨物列車に阻まれ、長時間踏切待ち。
(アメリカの貨車は100両位では少ない方で、しかもガタコトガタコト とゆっくり走ります。)
貨車が通過した所で、ショーの案内人の方の配慮で、かろうじてメイン会場の線路脇のはずれの方に割り込まして頂きました。 左端の車が私のSRL311です。
ショーでは、ショー全体のトップ1台と、ビックスリーのGM,フォード,クライスラーから各1台と、それ以外(ヨーロッパ車と日本車(私の1台))から1台の計5台がウィナーとしてトロフィーを貰る事が出来ます。
ショーの全参加車の審査が終わり少ししてから、私を案内してくれた方(実はこの方も審査員でした)が来て、”エンジンルームとトランクを開けておく様に” との事。
私が見ても ”いいなァ~” と思う車を、10人位の審査員が大挙して順次見て回っていました。 表彰式で分かったのですが、これが上記5台の車を選ぶ最終審査だったのです。
(アメリカではエコひいきが蔓延していますが、この審査方法なら納得です。)
で、私はビックスリー以外のトップとして トロフィーをゲット。
トロフィーの建物は現在のケンタッキー州 州議会議事堂です。
この私の67年型 フェアレディ(SRL311)は日本に帰国後、昨年群馬の方に転売してしまいました。
その後の様子は下記の記事を。
http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/archive/c15385011-1
こんなことがあったのですね
とても素敵なことじゃないですか!!
生活に根ざした文化の歴史が無いアメリカでは
自動車は絶対文化の象徴ですからね
今の体たらくを考えると・・・・・・・ですが
by pace (2008-12-14 12:50)
こんにちは。
アメリカはクラシックカーショーがどこでもあり羨ましい限りです。
また、ノンビリとやるのもいいものです。
良いクルマが残っているのも素晴らしいです。
早くビッグ3が復帰して欲しいです!!
by BPノスタルジックカーショー (2008-12-14 14:14)
比べてみるとアメ車はでかいですね~
by ガンバルおやじ (2008-12-14 18:51)
こんばんは。
以前サンダーバードに運転する機会がありました、実にアメリカン
思ったよりも魅力的な車でした。
コルベットスティングレー、憧れの車でした。
by mitu (2008-12-14 21:33)
SRくんがすみっこにちょこんってのが、ちょっと寂しい気もしますが
さずがにアメ車の派手なところが並ぶとカッコイイですね。
ちなみに少し前の記事(沖縄)になりますが、、、
宿題の蝶は「イシガケチョウ」かな。。
by てん (2008-12-15 12:47)
懐かしの往年のアメ車、勢ぞろいですね~。この頃のアメ車は元気だったのに。早く元に戻ってほしいもんです。
by R-Month (2008-12-15 22:45)
こんにちは。
駅の中でショーをやってしまうなんて、なんてアメリカンでスケールの大きな話なんでしょうか!
ギャラリーも気軽に行くことができることで、クラシックカー文化が一般的に根付いていくんでしょうね。
日本も見習いたいところですね。
by OILMAN (2008-12-15 23:41)
ご無沙汰をしていました(^^;
その間に、随分とお進みになられたようですね(^^)
特にエンジンのビフォーアフターの写真は、見違えるようでした!
それに、皮の内装の注意事項は、いろいろと参考になりましたし。
こらからの進展を楽しみにしています。
by くっさん。 (2008-12-16 08:52)
paceさん
本当に、アメリカは自動車文化の国です。 現地に入ると、いろいろ面白い事が多く楽しい所です。
BPノスタルジックカーショーさん
クラシックカーのショーに参加すると、何もする事が無い。 で、くつろげる椅子を持って行き、本を読んだり、散策したり、素敵な車があるとオーナーと話をしたり。 昼寝も。 時間が楽しく過ぎて行きます。
ガンバルおやじさん
私のフェアレディがおもちゃの様に小さく見えます。
その為、この車女性に大人気なんですよ。
日本でもこうあってほしいのですが。
mituさん
アメリカ車はまっすぐな道をゆったり、のんびり長距離を走るのにぴったりですね。 日本で、6・70年代のアメリカ車を乗ろうとすると無理がありますが。
てんさん
50年~70年代のアメ車は大きくのびのびしていて、魅力たっぷりです。
イシガケ蝶の件、ありがとうございます。
やっぱり、南の蝶ですね。 北の方から教わるとは。
いずれにしても、ありがとうございます。
R-Monthさん
ほんとに、アメリカに、アメ車に元気になってほしい。
そうすれば、景気も回復します。
OILMANさん
駅のショー魅力でしょ。 それと意外な事にギャラリーのマナーがいいんですよ。 展示者の気持ちがよく分かっています。
日本は勝手に車を触ったりする人がいますが、そんな人は絶対と言っていいほどいません。
by kotobuki1946 (2008-12-16 17:53)
くっさん
お帰りなさい。 進んでいるようでとの事ですが、本人は遅々として進まずという思いが強くて。
まァ~頑張ります。 何かしていれば、した分だけは前に進みますから。
by kotobuki1946 (2008-12-16 22:56)
SRにこんな思い出があったのですね!知らなかった!
トラックの脇でかわいく見えますが、
本当は2L、145psの暴れん坊なんですよね!
一度でいいから助手席に乗ってみたかったなぁー。
出来れば勿論、運転席ですけれどね♪(笑)
by Go-Ray (2008-12-16 23:12)
Go-Rayさん
かわいいでしょ。 街を乗っていたら、女性がずーっと後を付けて来て、ついに私のアパートまで付いてきました。 で、彼女 ”この車なんて言う車なんですか” ですって。 魅力は私でなかった----失礼な!
白井の甥と姪は何度か乗りましたよ。 残念でした。
by kotobuki1946 (2008-12-17 06:38)