アメリカでのレストア物語 その3 [フェアレディ(SRL311)]
11月5日に書いた様に登録上の問題があるとは知らず、友達のトラックで、1996年12月7日にジョージア州アトランタに出発。その日の内に旧オーナー宅を訪問、売買契約と支払いを済ませ、
ホテルに宿泊。
12月8日予約しておいたトレーラーを引き取りにレンタ会社のU-ホールに行ったが、トレーラーはなく、”予約はなんだったのか” と前途多難を予感。 U-ホールが近隣のレンタカー会社にあたり、トレーラーを入手。 旧オーナー宅から車両を引き取り、米人の同僚宅に向かった。
所が、この同僚は電話をかけても出ず、彼の家も見つからず、やむなく車を会社の駐車場に降ろし、トレーラーを返却帰宅。 予約や約束を次々に破られたさんざんの旅でした。
翌々日、米人の同僚がトレーラーで車を自宅車庫に持ち込み、やっとレストア開始。
長期に滞在した結果、アメリカではこの様な”約束を忘れる”事はたびたびで、これからアメリカに
滞在しようとする方は要注意、何度も約束の確認を取る事が必要です。
レストア前のSRL311 1967年型の状況
ボディ : ペイントは劣化,錆で助手席とトランクのフロアーに穴あき,左右のフェンダー後部錆大
フロントバンパーは木材をバンパーステェーにボルト締め (旧オーナーのスペアー
バンパーを別に入手) フロントとリアーは一見問題ない様だが多数回の追突後あり
内装 : インストパッド割れ,ドアートリムは極度なたるみ,その他のビニールレザー硬化
エンジン : スターテング フルード使用で始動,その他一見では問題なし。
ブレーキ他 : 旧オーナーの話では5年ぐらい走っていないので要オーバーホールとの事
大まかには上記のような状況で、レストアベース車としては良好な車と思います。
レストアは作業は後日
おじゃまします!blog開設おめでとうございます!!
これからレストア記録がココで読めるのかと思うとワクワクしますね!
応援させて頂きます!
by K-PON (2006-11-11 02:52)